ホンキー・トンキー・クレイジー・アイラブユウ❤️

僕は、今感動しています。こんな素晴らしい書物に出会えて事が嬉しく堪らない。なんとも言葉が見つからないないぐらい。それほど凄い。マルケスの「コレラの時代の愛」よりも。ミラン・クンデラの「生の彼方へ」よりも。プルーストの「失われた時を求めて」の「スワンの恋」オデットとスワンの激しい恋が出ている。第二章よりも。今読んでいる。「薔薇色の十字架。セクサス。」ヘンリー・ミラーは、同じかそれ以上だと思う。素直で良い。あからさまで良い。ストーリーがあるような無いようなところも良い。小説にストーリーは、要らない。男と女の愛がすべてである。ただ男性と女性が出て、抱き合えばそれで良いと思った。人間だ。人間が読みたい。アット言わせる事など。要らない。まだ読みはじめたばかりですが。舞台は、ニューヨークのマンハッタン。とあるマンションの一室。主人公は、ヘンリー・ミラー自身。女性は、同棲している女性。二人しか出てこない。それが最初からずっと1ページから、120ページまで。愛し合うシーンばかり出てくる。ヘンリー・ミラーの30歳前後。女性は、マーラ。二人は、ニューヨークの夜の公園で愛し合う。その時。ヘンリー・ミラーは、野良猫に大切なところを噛まれてしまうです。二人で裸で抱き合ってたら猫に噛まれた。女性がマンションから消毒液を持ってきて。また愛し合う。外の公園。それも真っ暗な闇の中。また居酒屋のトイレで愛し合う。マーラは、こんなところで。と言いながら。相手してくれるです。他のお客様もいるだろうに。トイレで抱き合う小説は、また凄いと思った。排泄物の臭いもするだろうに。汚さを感じさせ無い。そこが愛なんだと思う。こんな汚いところだからこそ。愛が生まれるのかもしれません。愛し合う男女は、汚さも愛なんだ。ニューヨークのマンションの一室でも愛し合う。お風呂の中でまた、ソファー上で。食べたり。愛しあったりするだけ。時々。ヘンリー・ミラーが他の女性に浮気すると、また女性が泣きじゃくりながら、激しく迫るところとか。たしかその女性は、ダンスホールユダヤ系のダンサーの女性だと思う。この女性と後半に、再婚します。貧乏なところも良い。愛し合いながら、生活自体。それを、そうだなんとかしなくちゃと思うところも良い。そしてまた愛し合うです。❤️それがずっと続いています。食べたり。愛しあったり。何故かしら、開高健の「夏の闇」にも似ている。もっともっとヘンリー・ミラーは、難しい言葉を使わないで、優しい言葉で率直でもある。すばらしい。文学がこれでいいです❤️❤️。他の事は、何も要らない。ずっと愛し合う小説は、素晴らしいと思った。感動する本を読むのも。数ヶ月ぶり。昨年。藤枝静男全集以来。また森鴎外の性の思い出を書いた。「ヴィタセクスアリス」以来である。また南米の熱い熱い熱い小説にも。似ている。

6巻のセクサス。421ページ。騙されたと思って読んで見てください。最初の奥さんと別れて。ユダヤ系のダンサーと結婚します。16章。ここからが最高に良い。何回も読んでしまった。また7巻は、あまり感心しない。6巻のセクサスがすべてだと思う。ヘンリーミラー全集の最高の箇所だと思う。舞台は、ニューヨークブルックリン。生まれた場所が誰もが最高なんだ。やはり。愛情が溢れています。ニューヨーク雰囲気も味わえます。例えば。居酒屋とか食堂とかマンションとか。公園とか。

僕は、ボーイの氷室京介ボーカルの「HONKY TONKY CRAZY I LOVE YOU❤️❤️」「B・BLUE」「ONLY YOU」「NO! NEW YORK 」をスマホで聴きながら。両脚でタッタ。タッタ。タッタタッタ。とリズムを取りながら。ノリノリで読んでいました。この曲がこの小説に。ピッタリ。アイ・ラブ・ユー❤️が全編に流れていました。読みはじめたのは、午後の一時頃。前橋ベイシアモール蔦屋書店。また寂しい午後になるかなぁ、と思った。それから。椅子に座りっぱなしで、4時間。スマホからBOØWYの東京ドームコーサート。ファイナルギガを聴いていた。トイレには、ギリギリまで我慢しては、走っていく。帰るときは、もう夜のとばりが降りてき。僕は、まるでサハラ砂漠の上の孤独な遭難者。そこに乾びきった心に。干天の慈雨が降ってきた。干からびったこころには、何ものにもかえがたい。潤いの雨がやっと優しい雨が。こころに降り注いでくれました。

BOØWY

「 HONKY TONKY CRAZY I LOVE YOU 」を聴きながら、読書してました。

久しぶりに。パソコン💻。読書。雨模様で肌寒い。落ち込みがち。たったひとり。仕事も無し。61歳。年金暮らし。周りは、家族連れ。恋人同士。惨めな気持ち。僕のクルマは、中古の軽トラック。助手席には、雑多な書類や本やら。周りで走っているクルマは、最近流行のSUV。マツダCX5とかトヨタRV4。または、最高級レクサスSUV。お金持ちがいっぱい。世界同時株安で世界恐慌がまるで嘘のよう。周りがお洒落な雰囲気。Kは、まるで不審者情報のみなもと源。放送されるたびに、我がことかと打ち震えます。コソコソと隅に隠れるかのように。椅子に座っていた。音楽は、ボーイのホンキートンキークレイジーアイラブユウ❤️。本は、県立図書館から借りてきた。ヘンリー・ミラー。「薔薇色の十字架。」6巻の「セクサス」まるで。紫式部源氏物語風。主人公は、光源氏かと思わせます。女性たちがいっぱい出てくる。妻から愛人やら女友達やら友人の女友達やら。水商売風な女性から。落伍者ばかり出てくる。名前がこんがらがってしまう。こういう場合は、さらっと読みます。また観念的な描写は、飛ばして読む。事実だけ拾い上げて読みます。ニューヨークの大人の男女のラブストーリー。場所は、ニューヨークマンハッタン島。人種の坩堝。オーストリア🇦🇹のユダヤ人ダンサーからギリシャ人や多種多様な人種が登場します。そしてみんな貧乏。また女性たちが皆おおらか。わたしは、貧乏な男性の方がお金持ちの男性よりも好きだわ!と言ってくれます。さすが。アメリカ🇺🇸人。お金がある無しなんか関係ないわ。それよりも愛よ。とそんな感じです。読みながら暖かい温まりが感じられた。