書くとは、失われたものを復活させること。

ボクのために本をたくさん買っても何も言わない母親に

捧げます‼️母親は、本は読まない。趣味は、音楽だけ。カラオケばかり聴いたり歌ったりしていた。

 

 

 

母親は、弱かった。口ばかり達者で。実は。ボクら子供も達だけには、なんでも言っていた。だから強いと錯覚してしまった。死ぬ前の日もきつかった。なんでここに居るの!早く家に帰りな。と言った。そしたら。その日に倒れた。だから最後の日には、父親とボクといもうとには会いました。それが最後になる。最後の日は、お化粧もしていた。だから余計に元気に見えた。これでは、あと2年は、大丈夫だと思った。家に帰りたかったのだろう。もし訳無い。ボクが悪い。ボクは、少しは、親孝行が出来なかった。60歳になり年金貰っても食べていくことが出来無い。それなので夜勤で働いていた。その時。偶然にも家にお金がなかった。ボクは安心していた。お母ちゃんは、死なないと思っていた。でもさっさと死んだ。夜寝て居ても金縛りに会う。母親に会えない苦しみに悶えた。もう。ボクの人生は、終わったように思えた。

父親が悪い。普段から母親は、おかずでも父親に全部食べさせていた。母親は、残りものばかり食べていた。お母ちゃんは、ご飯が有ればいいのと言っていた。父親は、おかずしか食べない。贅沢ものでした。母親は、毎日毎日スーパーマーケットに行って。お父ちゃんが好きなものを買ってあげた。鮭や卵やウインナーソーセージを父親は、好んだ。母親は、糖尿病になり。大腸癌になり。こたつで寝てばかり。その内に父親が母親を介護施設に入れてしまった。もう弱っていたからすぐに亡くなりました。父親が悪いし。藤岡総合病院は、入院させてくれないのも悪いし。またボクが貧乏なのも悪い。お金が有れば高崎市の黒沢病院の介護施設に入れられました。やはり。稼ぎが悪いと家族を不幸にしてしまう。