僕の遺産相続  続々編

新井道雄に弟と妹がいました。弟は藤岡高等学校で成績が1番でした。群馬大学医学部を卒業して板橋区で開業医をしていた。村では今のところ。もっとも頭が良い!と言われていた。まず。そっちに電話した。そしたら裁判したら!と言う。ずいぶんと無責任な話しでした。弁護士を入れると弁護士は1割は取られる。それは親戚の弁護士だろうが同じである。それが国の決まりでそのお金は国に収めることになっている。我が家は5000万円以上の財産がある。そうすると弁護士料だけで500万円の支払いがくる。そう話した。そしたらそれで決まりがつくならばそうしたらと言う。話しにならないと思った。それから。新井道雄の妹さんに電話した。玉村町の齋藤家に嫁に行っていた。そしたら玉村町でも隣り近所でそういう話しがよくある。そしたら玉村町は農地を兄弟で分割相続するそうだ!!そして玉村町は農業後継者が居るけど。みんな農繁期は夢中になって働くけどそれを過ぎて冬場の農閑期になると働きに出ている。土方に行ったり。そうしないと農家は食べていけないから。「 慶ちゃんも家で年金暮らしをしないで。どこかに働きに出たら!」と言われた。だから。そうだ!そうしようと思った。「そして相続のことは棚上げしてどこかに働きに行けば良い。そして相続はとりあえずやらないでおいたらと言われた。」そうしようと思った。確かに相続は期限が決められて居るけど。絶対にしなければいけないものでもないらしい。市役所としては固定資産税を払っていれば問題はないらしい。その話しで決まりとなった。すぐに板橋区の弟さんに電話をして。新井家の相続は棚上げすることに決まったと言った。それは玉村町の齋藤さんの考えだから。そしたら。そんなことをしないで。さっさと裁判した方がいいと言った。でもAは村の笑い者になるから。裁判はしないよ!と話した。それに群馬県藤岡市は田畑の分割相続禁止になっているから。と話した。そう!残念だねー!と言っていた。

 

 

 

Aは誰とでも話しをする。小澤さんに道端で会った。道普請で話しをしたら。よく話すのでそれ以来懇意にしていた。そうだ!!相続争いの話しをしてみようと思った。そしたらやはり同じような話しになった。農家の田畑の相続は難しい。村の中でも相続したくても兄弟が行方不明になっていたり。そうすると実印がもらえない。そういう家がいっぱいある。兄弟が仲が悪いと言うのではなく。村に居ても食べていけないからどこか遠くに出てしまった家があるから。相続したくてもできない家がある。でも先に伸ばすとますます難しくなるけど。慶ちゃんの家は新井道雄の兄弟が財産放棄して居るから。そのあとの代にしてもそんなに難しくないと思うと言われた。代が変わって相続すれば。実印代金として。最低でも100万円を払えば済むから。財産放棄するならば。100万円以下では駄目だよと念を押されました。それは安い。そうしようと思った。代が変わった。実印代金100万円を支払って終わりにしようと思った。